【ドジャース】大谷翔平150日ぶりの先発マウンドで6回1安打無失点

4月
LAD
MLB 2026 Game 5 · Dodgers vs Guardians

大谷翔平、150日ぶり先発で6回1安打無失点——最速99.2mph・6奪三振
マンシー1号HR+パヘス2打点で、4-1完勝・今季4勝目

📅 2026.03.31(現地時間) 🏟 UNIQLO Field at Dodger Stadium(LA) ⚾ ドジャース vs ガーディアンズ 第2戦 🌧 小雨・ナイトゲーム
前夜の敗戦から一夜明け、ドジャースが最強の切り札を解き放った。2025年WS第7戦以来150日ぶりにマウンドへ返り咲いた大谷翔平は、小雨のドジャー・スタジアムで6回1安打無失点の圧巻投球。2人目の打者から最終打者まで先頭打者を9回連続でアウトに打ち取り(9回ディアス登板時まで)、チームは4-1で快勝し今季4勝1敗とした。

2026年3月31日、UNIQLO フィールド アット ドジャー・スタジアム。前夜、佐々木朗希が好投しながらも打線が沈黙し初黒星を喫したドジャースが、今季最大の切り札を温存してきた。ガーディアンズとのシリーズ第2戦、先発として戻ってきたのは大谷翔平——2025年ワールドシリーズ第7戦以来、実に150日ぶりのマウンドだ。小雨が降り、ぬかるみかけたマウンドでも大谷の制球は揺るがなかった。最速99.2mphのフォーシームを主軸に、スライダー・カーブでガーディアンズ打線を翻弄。6回を1安打無失点・6奪三振で締め、今季初黒星の雪辱を見事に晴らした。打っては4回に今季初の先制点となるアンディ・パヘスのタイムリー、6回にマックス・マンシーが今季1号本塁打(108.1mph・410ft)と着実に加点し、4-1でガーディアンズを下し今季戦績を4勝1敗とした。

大谷翔平が6回1安打無失点・最速99.2mph・6奪三振の圧巻投球——WS第7戦以来150日ぶりのマウンドで今季初白星(1-0)
マックス・マンシー今季1号HR——右翼へ108.1mph・飛距離410ftの特大弾で今季初リードを2点差に広げる
アンディ・パヘスが2安打2打点の活躍——今季初の先制点を演出し、8回にも追加点の決定打
MLB史上初:佐々木→大谷→山本、同一シリーズ3連続日本人先発——翌日は山本由伸が先発し歴史的三連投が続く
Final Score FINAL · LAD WIN
CLE Cleveland Guardians
1
LAD Los Angeles Dodgers
4
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
H
E
CLE
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
2
0
LAD
0
0
0
1
0
1
0
2
0
4
10
0
WShohei Ohtani(1-0)
LTanner Bibee(0-1)
17
大谷 翔平
Shohei Ohtani · SP / DH · 2026 Pitching Debut
6回1安打0自責 ERA 0.00(今季)
投球回
6
奪三振
6
被安打
1
自責点
0
四球
3
投球数
87
ストライク率:54/87(62%) 最速:99.2 mph(4シーム) 球種:FF / SL / CU 6奪三振は全てブレーキングボール
Match Highlights
01
HIGHLIGHT 01
🟦 大谷翔平、150日ぶりのマウンドで圧巻の6回無失点——全6三振をブレーキングボールで
2025年WS第7戦(2025年10月)以来のマウンド。しかし小雨の中でも大谷の腕は衰えていなかった。1回表、先頭のスティーブン・クワンをセンターフライ、チェイス・デローターをサードゴロ、ホセ・ラミレスをセンターフライに仕留め3者凡退。フォーシームの最速は99.2 mphを計測(Statcast)。驚異的なのは奪三振の質で、6つ全てをスライダーまたはカーブで奪う変化球の精度。6回を1H・0R・87球で締めた。
02
HIGHLIGHT 02
🟢 4回裏:パヘスの先制タイムリー——今季初めて先制した一打
4回裏、先頭のウィル・スミスが出塁しマックス・マンシーの四球で1死一二塁。ここでテオスカー・ヘルナンデスもタッカーと絡んで塁上が賑わい、2死後にアンディ・パヘスがビビーから右翼への低いライナーを放つ。CJカイファスが追いついたが及ばず右前タイムリー。LAD 1-0。これが今季5試合目にして初めてドジャースが先手を取った瞬間だった(ESPN/AP報道)。
03
HIGHLIGHT 03
🟢 6回裏:マンシーの今季1号HR——108.1mph・右翼へ410フィートの特大弾
6回裏、継投したカイル・アラードからマックス・マンシーが仕留めた。カウント1-1から振り抜いた一打は打球速度108.1 mph・打球角34°・飛距離410 ft(Statcast)の右翼への大きな放物線。xHit .870、文字通りのバレル弾でLAD 2-0とリードを広げた。今季チームWPA2位(+12.7%)の活躍でマンシーが打線の核として存在感を示した一幕だった。
04
HIGHLIGHT 04
🟢 8回裏:ヘルナンデス+パヘスで2点追加——ダメ押しの連続タイムリーで4点目
8回裏、ドジャースがダメ押しの2点を加えた。先頭のフリーマンが出塁しテオスカー・ヘルナンデスが左前へのタイムリー(フリーマン生還)でLAD 3-0。さらにアンディ・パヘスが同じくレフトへのタイムリーを放ちマンシーが生還、LAD 4-0と試合を事実上決定づけた。パヘスはこの日2本目のタイムリーで2打点(今季計5打点)、WPA+11.1%で今季の台頭を証明した。
05
HIGHLIGHT 05
🟥 9回表:ディアスが1点を失うも辛くも逃げ切り——ロッキオの一打でマンサルドが生還
9回表、エドウィン・ディアスが非セーブ場面でマウンドへ。死球でカイル・マンサルドを出塁させ、ライス・ホスキンスと対峙するもサードゴロ。2死後にブライアン・ロッキオに右前タイムリーを許しマンサルドが生還でLAD 4-1。しかしディアスはアンヘル・マルティネスを空振り三振に仕留めてゲームセット。前夜の敗戦を完全に払拭する4-1の快勝でシリーズを取り返した。
現地の声(原文付き)
① ESPN(AP通信)——試合レポート 1
“A dominant Shohei Ohtani pitched shutout ball for six innings in his first start on the mound this season, and the Los Angeles Dodgers beat the Cleveland Guardians 4-1 on Tuesday night in drizzly conditions. Ohtani (1-0) allowed only a two-out double to Rhys Hoskins in the fourth. The two-way superstar struck out six and walked three on 87 pitches, 54 for strikes, in his first outing in 150 days since he started Game 7 of the World Series against Toronto.”
「支配的な大谷翔平が今季初先発で6回をシャットアウト。ドジャースは小雨の中でガーディアンズに4-1で勝利した。大谷(1勝0敗)は4回に2死後のライス・ホスキンスへの二塁打のみを許した。この二刀流スーパースターは87球(54ストライク)で6奪三振3四球——トロントとのWS第7戦以来150日ぶりの登板だった。」
https://www.espn.com/mlb/recap/_/gameId/401814760
② Dodgers Beat——大谷の投球をファンブログが熱狂的に讃える 2
“The two-way marvel pitched six innings of one-hit, shut-out baseball as the Dodgers got juuuuuust enough offense to beat the Cleveland Guardians 4-1. From the jump, Shohei seemed in control of all his pitches. He probably would like to take the three walks back, but overall, he was in beast mode all night. Shohei Ohtani has put the league on notice: he wants to be considered an elite pitcher in 2026. Who knows, maybe even win the Cy Young.”
「この二刀流の驚異は6回1安打無失点を達成し、ドジャースはぎりぎりの攻撃でガーディアンズに4-1で勝利。序盤から大谷は全ての球種でコントロールを維持していた。3四球は悔やまれるが、全体的に今夜は圧倒的な支配力を見せた。大谷翔平はリーグに宣告した——2026年はエリート投手として評価されたいと。サイ・ヤング賞争いすら視野に入るかもしれない。」
https://dodgersbeat.com/dodgers-vs-guardians-recap-shohei-ohtani/
③ Sports Illustrated——ブレーキングボールの脅威を詳細分析 3
“His breaking pitches had plenty of life to them, responsible for all six of his strikeouts and frequently fooling Cleveland’s batters. His fastball had a lot of zip, too, reaching as high as 98 mph throughout the game. It was about as good a start as Dodgers fans could ask for out of Ohtani.”
「ブレーキングボールには十分なキレがあり、全6つの三振を全てこの球種で奪い、クリーブランドの打者を何度も惑わせた。直球も威力十分で試合を通じて最速98mphを計測。ドジャースファンが大谷に求める理想的なスタートだったと言えるだろう。」
https://www.si.com/mlb/dodgers-guardians-live-updates-shohei-ohtani-2026-pitching-debut
監督・選手コメント
大谷 翔平(Shohei Ohtani)——試合後インタビュー
“The mound was challenging with the weather, but it was still a solid experience for my first start. With so many left-handed hitters in the Guardians’ lineup, I let Smith handle the pitch calling.”
「天候でマウンドが難しい状態でしたが、初先発として手応えのある経験になりました。ガーディアンズの左打者が多かったので、配球はスミスに任せていました。」(通訳を通じて、SportsNet LA)
MGR デーブ・ロバーツ監督(Dave Roberts)——大谷の登板管理について
“I’m going start by start. It’s just not an exact science, as much as people want to think it might be. Innings aren’t all created equal. All throws aren’t created equal. We talked to him a lot on how he’s feeling, and if there’s days that we got to kind of give him a couple extra days, we’re willing to do that. He did a great job battling through the setbacks.”
「1試合ずつ見ていきます。思っているほど正確な科学ではない。イニングの質は全て同じではなく、投球も全て同じではない。彼の体調については頻繁に話しています。数日余分な休みが必要なら、そうします。逆境の中でよく戦ってくれました。」
Statcast Data
大谷 最速球速
99.2
mph(4シーム FF)
試合トップ3を大谷が独占
WPA 1位(試合全体)
+41%
(+41.1%)
大谷 翔平(LAD)
マンシーHR 打球速度
108.1
mph · 飛距離 410ft
打球角34° · xHit .870(バレル)
WPA 2位(LAD)
+13%
(+12.7%)1号HR・2安打
M.マンシー(LAD)
xBA(LAD)
.271
期待打率(34打数)
実安打10本 · xBA .271
xBA(CLE)
.147
期待打率(29打数)
実安打2本 · 大谷が完封状態
MLB史上初
3連続
日本人先発(同一シリーズ)
佐々木→大谷→山本
WPA 3位(LAD)
+11%
(+11.1%)2安打2打点
A.パヘス(LAD)
📊 Statcast分析メモ

最も注目すべきは両チームのxBAの開き——LAD .271に対しCLE .147と、大谷の支配力がそのまま数字に表れた。CLEは29打数で安打は2本のみ、期待打率ベースでも今夜の大谷に対して有効打は生まれにくい状況だった。打撃面では、マンシーのHR(108.1mph・xHit .870)は文字通りのバレルで最高の質。ウィル・スミスの107.8mphライナー(319ft)もxHit .620ながらアウト、このような「善いアウト」が続く中でスコアに直結したのがパヘスの2本だった(WPA+11.1%)。大谷のWPA+41.1%は今季ドジャースの全選手の1試合WPAとして最大値であり、先発投手としての価値を圧倒的に示した数字だ。

ボックススコア(LAD)
Batting
打者 POS AB H RBI BB HR SB AVG OPS
大谷 翔平 P/DH 3 1 0 2 0 0 .200 .655
K. Tucker RF 4 1 0 0 0 0 .211 .549
M. Betts SS 4 0 0 0 0 0 .158 .606
F. Freeman 1B 4 1 0 0 0 0 .200 .488
W. Smith C 4 1 0 0 0 0 .250 .875
M. Muncy 3B 3 2 1 1 1 0 .364 1.169
T. Hernández LF 4 2 1 0 0 0 .222 .444
A. Pages CF 4 2 2 0 0 0 .333 .833
A. Freeland 2B 2 0 0 0 0 0 .333 1.333
↳ M. Rojas PH/2B 2 0 0 0 0 0 .364 .819
TOTAL 34 10 4 3 1 0
Pitching
投手 IP H R ER BB K NP ERA
大谷 翔平 6.0 1 0 0 3 6 87 0.00
A. Vesia 1.0 0 0 0 0 1 14 0.00
J. Dreyer 1.0 0 0 0 1 1 15 0.00
E. Díaz 1.0 1 1 1 1 2 33 3.00
TOTAL 9.0 2 1 1 5 10 149
まとめ
大谷翔平、完璧すぎる投手復帰
150日ぶりのマウンドで6回1安打無失点・6奪三振・87球(54ストライク)。最速99.2mph(Statcast)を記録し、全6三振をブレーキングボールで奪った内容は、今季の先発ローテーション投手としての価値を余すことなく証明。WPA+41.1%は今季のドジャース単一選手最大値だ。
💥
マンシー1号+パヘスの勝負強さが光った
マンシーの108.1mph・410ftHRは今試合の最大打球速度(LAD)。パヘスは2安打2打点(WPA+11.1%)で2試合連続の活躍。今季の「真の4番」候補として台頭してきたマンシー(打率.364 OPS1.169)の存在も見逃せない。
📊
打球の質が格段に向上——チームxBA .271 vs CLE .147
前日のチームxBAがほぼ拮抗していたのとは対照的に、今日はLADがxBAで大きくリード。大谷が6回を通じてCLEに期待打率.147しか許さなかったことが数字の開きに直結した。ブルペンも7・8回のベシア&ドレイヤーが完璧な中継ぎを見せた。
📋
次戦:4月1日(水)山本由伸、シリーズ第3戦へ
翌4月1日はガーディアンズとのシリーズ最終戦。山本由伸(1-0 ERA 3.00)が先発し、MLB史上初となる「同一シリーズ3連続日本人先発(佐々木→大谷→山本)」の偉業が達成される。相手先発はガビン・ウィリアムス(0-1 ERA 5.40)。ドジャースの今季戦績は現在4勝1敗。
Guardians Series · Game 2
ガーディアンズシリーズ第2戦:1勝1敗
今季通算:4勝1敗
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